アイルランドの子育て

【アイルランド】大人も子どももホットケーキを食べる火曜日!!パンケーキ・チューズデーってなに?人気の食べ方は?現地保育士がすぐに真似できる製作やあそびもご紹介!

みなさんはパンケーキ・チューズデー(Pancake Tuesday)って聞いたことがありますか?

直訳すると、パンケーキの火曜日つまり、

火曜日にパンケーキを食べる日”なのです。

一年に一度やってくるこの日には、アイルランドにいるたくさんの大人や子ども達が、朝でも昼でも夜でも、時を構わずパンケーキを食べるのです。

(…とはいえ、一日中ずっと食べ続けているわけではなく、自分の都合のいいときに適量を食べるという意味ですので、くれぐれもお間違いなく(笑))

すでにご存じの方も多いかもしれませんが、

パンケーキとは、日本でいうホットケーキの事です。

日本でホットケーキというと、ふわふわで分厚いものが何枚か重なっていて、バターとメープルシロップをかけて食べるのが一般的かと思いますが、

こちらアイルランドではクレープのように薄いものをパンケーキと呼ぶことが多いです。

日本のように分厚いホットケーキはこちらでは “アメリカン・スタイル” と呼ばれます。

パンケーキチューズデーは、日本ではあまりなじみのないイベントだと思いますが、ここアイルランドでは子どもたちが毎年楽しみにしているイベントの一つなのです。(もしかしたら大人のほうが楽しみにしているかも!?、、、(笑))

今回の記事を読めば、

パンケーキ・チューズデーって何?

時期はいつ?

どうやって食べるの?

パンケーキチューズデーに子どもとできるおススメの製作やあそびは?

そんな疑問がすっきり解決します!

アイルランドで保育士になりたいとお考えの方、海外の保育に興味のある方、アイルランドで子育て予定の方などのお役に少しでも立てたら嬉しいです。

パンケーキ・チューズデーって何?

キリスト教のイベントの一つです。

Shrove Tuesday(シュローブ・チューズデー 懺悔の火曜日)とも呼ばれます。

宗教関係の事なので詳しく知りたい方はぜひウィキペディアなどをご覧いただきたいのですが、

私の解釈でさらっとご説明すると、

キリスト教ではイースター(復活祭)前に46日間の断食期間があるそうで、その期間には、ぜいたくなものを基本的には食べてはいけないそう。

その断食期間が始まる前日がパンケーキ・チューズデーだそうです。

なぜパンケーキなのかというと、どうやら、

断食に入る前に、カロリーの高い食べ物をしっかり食べて最後のお楽しみにしよう!

保存の難しい卵、牛乳、砂糖を使い切ろう!

という2つの目的にあったのがパンケーキのようです。

ちなみに、私の同僚のアイリッシュの女の子は、毎年この時期になると、健康管理も兼ねて「私はクリスプスを食べない!(アイルランドではポテトチップスの事をクリスプスと呼びます)」と皆に宣言し、ダイエットに勤しむのが毎年の風物詩になっています。

時期はいつ?

毎年日付けが変わります。

2月だったり、3月だったり、、、。

イースター直前の日曜日をイースター・サンデーと呼ぶのですが、その日から47日前です。

なんともすっきりしませんが、残念ながら一概にこの日です!とは言えないのです。(笑)

理由は、イースターの日付けが毎年変わるためです。

ちなみにイースターは「春分の日の後の最初の満月が現れた次の日曜日」だそうです。

・・・わかりずらい(笑)

大体、3月22日から4月25日の間のいずれかの日曜日だそうです。

・・・皆さん、毎年、カレンダーを要チェックです(笑)

ちなみに、

今年、2026年のパンケーキ・チューズデーは2月17日(火)です。

来年度以降は、

2027年は2月9日

2028年は2月29日

2029年は2月13日

2030年は3月5日

だそうです!ご参考までに。

どうやって食べるの?

日本でホットケーキと言うと、バターとメープルシロップをかけてフォークとナイフを使って食べるのが一般的ですが、

こちらアイルランドでは、クレープ状の薄いパンケーキの上にグラニュー糖とレモン汁をかけて、くるくると巻いて手で食べるのが一般的です。

この食べ方も、今ではすっかり慣れてしまいましたが、もう何年も前、私がアイルランドに来て初めて職場で同僚に作ってもらった時には本当にビックリしました。

さっぱりしてとてもおいしいです!

ぜひ一度お試しください。

あとは、ヌテラなどのチョコレートスプレッド、ジャム、はちみつもこちらでは一般的です。

子どもたちには、カラフルなスプリンクルスも大人気です!(よくチョコバナナなどにかかっている、お菓子作りの時にトッピングに使われるパラパラ振りかけるあれです)

ちなみに、パンケーキチューズデー以外の日でも、

おしゃれなカフェでは、朝もしくはブランチメニューとして、

ベーコンとシロップの組み合わせか、

ラズベリーやブルーベリーなどのコンポートとホイップクリームがついてくる組み合わせの2種類の中からパンケーキを選択できることが多いです。

パンケーキ・チューズデーに子どもとできるおススメの製作や遊びは?

ここで、やっと保育士らしいことがお伝え出来ます(笑)

ここ数年の間に、パンケーキチューズデーの日に私が行った製作と遊びをご紹介します。

これからアイルランドで働こうとお考えの方のお役に立てましたら、幸いです。

そして、アイルランドで現在ご活躍中の保育士の皆さん、もしもよいアイデアがありましたら教えてください!

製作

テーマ:色画用紙で、パンケーキを作ろう!

使う物:クレヨン、のり、グリッター、ハサミ(年齢に応じて。)

 行程:

  • ①フライパンの形に切った色紙の上に、丸く切ったパンケーキをのりで貼る。(年齢によってハサミを使わせても可)
  • ②パンケーキのデコレーションをする。クレヨンでジャムを描いたり、小さく丸く切った
  • ラズベリーやブルーベリーを貼る。砂糖やスプリンクルスの代わりに、グリッターを振りかける。

出来上がり!

センサリープレイ 感覚遊び

テーマ:小麦粉と水を使って、子どもと一緒にホットケーキ生地に見立てた小麦粉粘土作り

用意するもの:

・牛乳の空き容器
・卵の空き容器
・卵のおもちゃ
・フライパンのおもちゃ
・泡だて器
・木のスプーン
・十分な数の容器(人数分あるとなお良い)
・小麦粉
・水
・パンケーキに見立てた丸く切った黄色の画用紙を数枚(フライパンに乗せて遊びます)

遊び方:

①まずは小麦粉と水以外の道具を子どもたちに渡し、中身が空っぽの状態で思い思いに見立て遊びをさせる。

②パンケーキを作る工程を遊びながら会話の中で確認しあい、十分に見立て遊びができた頃に、

③小麦粉を容器に入れ、泡だて器などでかきまぜて遊ぶ。粉のサラサラした感覚を十分楽しむ。

④牛乳容器に水を入れ、牛乳の代わりとして子どもたちに小麦粉の中に少しずつ注いでもらう。

⑤木のスプーンなどでひたすら混ぜる。

※水が多い少ないの加減で小麦粉の感触が変わることに気づいてもらう。

※ベタベタ、ねちょねちょなどの触感も体験してもらい、小麦粉もしくは水をもっと足せばいいという解決方法もさりげなく伝える。

あとはとにかく子供に任せて思う存分楽しんでもらう。

⑥子どもたちの様子を見ながら、小麦粉粘土を同時進行で作る。

(子どもによってはすぐに飽きてしまう子、ずーと遊んでいたい子など様々なので、私は活動を無理強いせずにあくまで自由参加という形をとっています。

ほかのおもちゃで遊びたい子には、手洗いをしてからほかのあそびに行くように声をかけ、規模縮小も兼ねてその子の使っていた小麦粉で小麦粉粘土を作り始めます。)

小麦粉粘土ができたら、クッキーの型抜きなども用意し、遊ぶ。

番外編①                      ~アイルランドのボトル入りパンケーキミックス~

日本でホットケーキを作る時は、箱入りのホットケーキミックスを使うことが多かった私ですが、アイルランドにも手軽にパンケーキが作れる面白いものが売っています。

今回、せっかくなので番外編として、アイルランドで売っているパンケーキミックスをご紹介します!

あんまりにも珍しかったので、何年か前に私はこれを日本に帰国する際にお土産として持って帰ったこともあります。もちろん、とっても喜んでもらえました。

アイルランドのお手軽パンケーキミックスは、なんとボトルの形で売られています。

牛乳を入れて振るだけです。

簡単すぎて詳しく説明する必要もないのですが、一応(笑)、、、

ボトルの中にはホットケーキミックスの粉が入っていて、作りたいときにボトルに書いてある線まで牛乳を注いで、よく振ったら出来上がりです!

手も汚さず、洗い物も出なくてとってもかんたんです!

私がいつも買うのは、ふくろうの顔のマークが特徴的なOdlums(オドラムズ)というブランドのもので、名前はpancake shaker (パンケーキ・シェーカー)です。

値段は今年はダンズストアで€3.50でした。

定価は€4.60らしいですが、私はその値段で買ったことは一度もありません。

数年前はたしか特価で€2.50くらいで手に入っていたような気がしますが、物価高騰の波がこんなところにも押し寄せています。

Odlumsは、小麦粉や製パン、製菓ミックスを取り扱うアイルランドの老舗メーカーで、テスコやダンズストアなどのスーパーで、どこでも売っています。

定番のクレープタイプやアメリカンスタイルはもちろん、

今年はチョコレートチップ入りのもの、ストロベリー&ホワイトチョコフレーバー(ピンク色のパンケーキになるようです!)、ブルーベリーフレーバー、キャラメルビスケットフレーバーなど、たくさんのフレーバーパンケーキミックスも仲間入りしていました。

ちなみに、テスコやM&Sではプライベートブランドのパンケーキミックスを展開していて、odlumsのものより少しだけ割安だったと思います。

Lidlにもボトルタイプが売っていました。

番外編②                     忙しい人にオススメ!すでに出来上がったものも買えますよ!

番外編①でご紹介した、パンケーキ・シェイカーを使ってパンケーキを作ってる暇などないという忙しいあなた!

大丈夫です!!

スーパーの食パンコーナー、もしくはデザート売り場の冷蔵庫にすでに作られたパンケーキも売っています。我が家では、普段の子どもたちのちょっとしたおやつに、重宝しています。

まとめ

今回の記事では、アイルランドのパンケーキ・チューズデーについてまとめました。

過去何年もブログに書こう書こうと思いつつなかなかできなかった話題なので、今年ようやく書けて嬉しいです!

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