あそび Play

アイルランドが映画のロケ地!!ディズニーの”魔法にかけられた”商店街|お店やさんの名前、あなたは英語でいくつ言えるかな?

エイミー・アダムス主演のディズニー映画「魔法にかけられて 」の続編

魔法にかけられて2」が、現在、なんとここアイルランドで撮影されています。

魔法にかけられて」が公開されてから14年ぶりの続編です。

ちなみに、「魔法にかけられて」の原題は『Enchanted(エンチャンテッド)

続編の原題は『Disenchanted(ディスエンチャンテッド)』です。

Enchantedには「~に魅了される、魔法にかけられる」という意味があり、

Disenchantedには「~に幻滅した」という意味があります。

げ、幻滅!?

前作でハッピーエンドに終わったジゼルに何が起こったの!?

と原題からも物語の行方が本当に気になります。

現在、撮影の中休み期間だそうで、撮影セットがそのまま一般に公開されています

お店やカフェが数件集まるエニスケリー村の中心地が、ディズニーのマジックによって

村まるごとかわいい商店街に大変身しています。

森を抜けて村に一歩足を踏み入れたらそこはもうディズニーの夢の世界!

ディズニーランドに来ているんじゃないかと錯覚するくらいでした。

今回の記事では、

大のディズニー好きの私が、現在撮影中のディズニー映画「魔法にかけられて2」の映画のロケ地巡りをしてきた時の写真とともに、

アイルランドの商店街によくあるお店の英語での言い方について、子どもとごっこ遊びをするときにすぐに使える会話例もあわせて書きたいと思います。

お肉屋さんは英語でなんていうんだろう?

魚屋さんは?花屋さんは?クリーニング屋さんは?

そんな疑問がスッキリ解決します。

アイルランドでこれから生活を始める方はもちろん、

保育園やオーペア先のお家で英語で子どもと一緒にお店屋さんごっこをするときに知っていて損はないと思います。

この記事がそんな方々のお役に少しでも立てたら嬉しいです。

記事の後半では「魔法にかけられて2」のロケ地の詳しい場所や、撮影セットで私が発見したディズニーネタにも触れたいと思います。

お店屋さんのなまえ 英語でいくつ言えるかな?

シンデレラのビビディ・バビディ・ブーをもじってお肉屋さんビビディ・バビディ・ブッチャーズになっています(笑)

お断わり

「パン屋さん」がパン屋で働く人の事を指したり、お店自体の事を指したりすることが日本語でもあるように、英語でも文法的な話をするととてもややこしいので、今回はお店で働く人、お店自体の名前を全部一緒にまとめて書きます。(私は文法は本当に苦手です。このブログは英語の文法の専門ブログではないので、どうかそのつもりでお読みください)

お店屋さんのなまえの後に、お店で働く人は【人】、お店自体の名前は【店】と表記します

Butcher(ブッチャー)肉屋【人】
Bakery (ベーカリー)パン屋【店】 Baker(ベイカー)パン職人
Florist (フローリスト)花屋【人】
Fishmonger (フィッシュモンガー)魚屋【人】
Cheesemonger(チーズモンガー)チーズ屋【人】
Fruit & veg shop  (フルーツアンドベジショップ)八百屋【店】shopkeeper(ショップキーパー)店員
Grocer(グロッサー)食料(雑貨)品店【人】
Book shop(ブックショップ)本屋【店】shopkeeper
Hardware shop (ハードウェアショップ)金物屋、工具店、ホームセンター【店】shopkeeper 
Jeweller(ジュエラー)宝飾店【人】
Dry cleaner (ドライクリーナー)クリーニング屋【人】
Laundrette (ランドレット)コインランドリー【店】worker/owner(ワーカー/オーナー)
Off licence(オフライセンス)酒屋【店】shopkeeper 
Tailor (テーラー)スーツの仕立て屋【人】
Post office(ポストオフィス)郵便局【店】postman(ポストマン)郵便配達員
Restaurant (レストラン)レストラン【店】waiter/waitress(ウェイター/ウェイトレス)
Take away(テイクアウェイ)持ち帰り専用レストラン【店】shopkeeper 
Pizzeria (ピッツェリア)ピザレストラン【店】waiter/waitress
Café(カフェ)カフェ【店】barista/waiter/waitress(バリスタ/ウェイター/ウェイトレス)
Pharmacy(ファーマシー)薬局【店】pharmacist(ファーマシスト)薬剤師
Chemist (ケミスト)薬剤師【人】
Optician (オプティシャン)めがね屋【人】
Dentist(デンティスト)歯医者【人】
G.P (ジーピー)(general practitioner)  町の医者【人】
Vet  (ヴェット)動物病院【人】
Solicitor  (ソリシター)事務弁護士【人】
Accountant (アカウンタント)会計士【人】
Barber  (バーバー)理髪店【人】
Hairdresser(ヘアドレッサー)  美容院【人】
Newsagent(ニュースエージェント)新聞販売店。雑誌、文房具、お菓子なども扱う【店】shopkeeper
Chipper(チッパー) フィッシュアンドチップスやハンバーガーなどを売るテイクアウト専用のお店【店】worker/owner
Pub(パブ)パブ 居酒屋【店】Bartender /Barkeeper(バーテンダー/バーキーパー)

子どもとごっこ遊びをするときにすぐに使える会話例

Let’s play shop お店屋さんごっこをしよう

Let’s pretend to be a shopkeeper おみせの人のふりをしよう

お店の人の役をしたい時

例)I’m going to pretend to be a butcher 私はお肉屋さんのおみせの人のふりをするね

お客さんの役をしたい時

例)I’m going to the butcher/I’m going to the butchers わたし、お肉屋さんに買いに行くね

会話の中で、お店や美容院など場所そのものを言いたいときは、

基本的には単語の直前にTheを付けます。

もしくは、最後にSを付けるのもありですが、アイルランド人夫いわく、

会話の中ではthe ○○ということが多いそうです。

まとめ1

今回はお店の英語での名前を紹介しました。

アイルランドに来た当初、恥ずかしながらお肉屋さんの事はmeat shop(ミートショップ)魚屋さんはFish shop(フィッシュショップ)だと思い込んでいた私。(笑)

大型スーパーマーケットでなんでも揃う時代になり、肉や魚などの専門店に行く機会が減った人が残念ながら日本では多いように感じますが、ここアイルランドでは地区ごとに商店街があり、新鮮なお肉や魚、野菜などを求めて専門店で買う人も多いです(商店街と言っても特にアーケードになっているわけではなく、何軒かのお店が隣りあって1区画にまとまっています。)

今回の記事が誰かの役に少しでも立てたら嬉しいです。

ディズニー映画「魔法にかけられて」続編がアイルランドで撮影中!!

さてここからは「魔法にかけられて」続編に関する映画の話

学生時代の数年間、ディズニーストアでアルバイトをしていた大のディズニーファンの私。

数あるディズニー作品の中でも特に大好きな映画の1つでもある「魔法にかけられて」の

続編がアイルランドで撮影されるとのニュースが流れてきた時、本当に感動しました。

撮影に伴って現地エキストラの募集もしていたので、その時は仕事を休んででも参加したいと思ったくらいでした(笑)

でも、そんな勇気はなく、まじめに働いていたある日のこと、、、

撮影現場が一般公開されるとのニュースを職場の同僚が教えてくれました。

運命かのように偶然重なった夏休みを利用して平日の朝に家族でロケ地まで行ってみました。

平日の午前中に行ったので、人は思ったほどたくさんいませんでしたが、帰る頃には駐車場は満車、交通渋滞が起こっていました。

アイルランドの学校はすでに夏休みに入っているということもあり、平日にも関わらずたくさんの子どもたちが来ていました。

建物にはたくさんのお花(造花)が飾られ、それぞれのお店には色とりどりのペンキが塗られて本当にカラフル。

プリンセスのドレスを着て建物の前で記念撮影をする子どもがたくさんいて、

まるでディズニーランドに行ったみたい!!

本当に不思議な感覚でした。

この大きな建物は映画の為に建てられたセットです。作業員がクレーンに乗って飾りつけをしていました。
ピジョン・ポストと書かれた郵便局。伝書バトの小屋が脇にあります。

ロケ地はどこ?

気になるロケ地は、ダブリン市街地から少し離れた所にあるエニスケリー村グレイストーン

ダブリンからだと車で1時間弱で着きます。

グーグルマップで検索する際は

  • Enniskerry Village  Square(村の商店街のロケ地)
  • Erskine Avenue ,Burnaby  Graystones(ジゼルの家になると思われるピンクの家のロケ地)

と入力してください。

エニスケリー村とグレイストーンのロケ地以外にも、

5月から8月の4か月の間にダンダーク、ダブリンシティセンター各地、ボールスブリッジにあるRDSでもセットを作って、室内のシーンの撮影が行われているそうです。

運が良ければダブリンのどこかでキャストや撮影現場にばったり巡り合えることもあるかも!?

グレイストーンにあるジゼルのお家になると思われるピンクの家。閑静な超高級住宅地に突然現れます。
もともとは白い家をピンクに塗り直した跡が家の側面を見るとわかります。
グーグルストリートビューを見ると、2階の塔の部分も映画の撮影のために増築されていることがわかります。
写真では撮りませんでしたが、お庭にもたくさんの造花が飾られていました。

いつまで一般公開されているの?

エニスケリーのロケ地は撮影日以外は7月の後半まで一般公開される予定だそうです。

ちなみに告知されている詳しい撮影期間は以下の通り↓

6月14日から18日 7am~10pm

7月6日から9日 5pm~7pm

7月21、22日 7am~10pm

上記の撮影日は周辺の道路が封鎖されて撮影地には完全立ち入り禁止ですが、

それ以外の日は一般公開されています。

実際にあるお店は通常営業をしています。

看板ではグロッサリーのお店だと書かれていても実際にはクリーニング屋さんだったり、

お肉屋さんの看板のお店が実際は雑貨屋さんだったり(笑)

おもしろい発見がたくさんあります。

村の人々は普通に買い物をしたり生活をしているので、おじいさんがスーパーの大きい買い物袋をさげて骨董品屋(実際はスーパー(笑))から出て来た時はおもしろかったです。

グレイストーンにあるピンク色のジゼルのおうちの家主と隣近所の住民にはディズニーが2泊高級ホテルでの滞在をお願いして、誰もいない状態で撮影を行ったそうです。

外側は食料雑貨品店ですが、中身はクリーニング店!!(笑)
アラジンのア・ホール・ニュー・ワールドをもじってア・ホール・フード・ワールドになっています(笑)
ここは骨董品屋さんでしょうか、中身はスーパーマーケットです(笑)
ペインティング・ペインティング・オン・ザ・ウォールと書いてありますが白雪姫のいじわるなお妃が言う
ミラー・ミラー・オン・ザ・ウォール「鏡よ鏡よ鏡さん」をもじっています(笑)

キャストは?

エイミー・アダムス ジゼル役

パトリック・デンプシー ロバート役

ジェームズ・マースデン エドワード王子役

イディナ・メンゼル ナンシー役

の4人は前作に引き続き続投です!

これは嬉しい!!

他には、新たな悪役が登場、

ロバートの一人娘モーガン役はオーディションで新たに起用され、

ドラマglee/グリー でエマ先生役だったジェイマ・メイズもキャストに仲間入りだそうです。

音楽はアラン・メンケンが引き続き担当するそうです。

気になるお話は?

私がアイルランドのニュースを読んだ結果によると、

前作の15年後の話。

ジゼル、ロバート、ティーンエイジャーになった一人娘モーガンがニューヨークから田舎に引っ越して暮らしている。

ジゼルが偶然したなにかがきっかけでアンダレーシアで暮らすエドワード王子とナンシーと世界がつながる。

おとぎ話の終わりの上等文句「いつまでも幸せに暮らしました」の幸せはジゼルにとって一体何なのか、現実世界で生きるジゼル自身が疑問に感じながら答えを探していく

という内容だそうです。

看板をよく見て!!ディズニーのパロディ要素は続編も健在!

そしてそして、

ここからはディズニーのマニアックなネタ。

看板に書かれた名前をよく読んでみると、

クスっと笑いたくなってしまうディズニーの他の作品のパロディ要素がしっかり詰め込まれていました。

そういえば「魔法にかけられて」はいろんなディズニープリンセスアニメのシーンのパロディが所々に詰め込まれていたなと一人で思い出してはニヤニヤしてしまいました。

美女と野獣ビューティー・アンド・ザ・ビーストをもじってビューティー・アンド・ザ・ブックになっています(笑)

真ん中に見えるメガネのつり看板にはUNDER THE SEE OPTICIANSと書いてあります。めがね屋さんです。
リトルマーメイドのUNDER THE SEAアンダー・ザ・シーをもじっています(笑)
その隣のお店はプリンス・アリのマジック・カーペット・ショップ。アラジンの魔法のじゅうたんのお店ですね。

このお店はフローズン・トリートと書いてあります。アイスクリームのお店でしょうか。フローズンはアナと雪の女王の英語タイトルです。
その下にはNever Had a Blend Like Me(ネバー・ハドゥ・ア・ブレンド・ライク・ミー)と書いてあります。
アラジンのジーニーが歌うNever Had a Friend Like Me(ネバー・ハドゥ・ア・フレンド・ライク・ミー)をもじっています(笑)

メリー・ポポヴァーのベーカリーと書いてあります。これは定かではありませんが、
メリー・ポピンズをもじっているのではないかと個人的に思いました。
ちなみに、このパン屋さんは実際にパン屋さんです。
日本ではあまりなじみはありませんが、グリム童話の『ランプルスティルスキン』をもじってランブル・シルク・スピンになっています。
妖精がお姫様の願いをかなえる代わりに自分の名前を当ててみてと難題を出すお話です。妖精の名前がランプルスティルスキン。

まとめ2

私自身、エニスケリー村に行くのは今回が初めてでしたが、自然に囲まれた本当に素敵な場所でした。

森を抜けると現れるかわいらしい村の中心地。

近くには水のきれいな小川も流れていました。

撮影セットが組まれる前のもともとの村の様子が見たくて、

帰宅してからグーグルのストリートビューで村の様子を見てみました。(笑)

壁や看板の色こそ地味ですが、かわいい村はまさにおとぎ話の世界。

ディズニーがエニスケリーをロケ地に選んだのもうなずけます。

コロナ渦で日本にも帰国できず、どこに旅行に行く予定もなかったので、今回のロケ地訪問はつかの間の幸せで本当に楽しかったです。

ハリウッド映画、しかも大好きなディズニーの映画の撮影セットが間近に見られるなんてこれからの人生で二度とないと思うので本当に貴重な体験でした。

警備の人たちはあちこちにいましたが、見物客たちはみんなマナーを守って写真を撮ったり建物を見物したりしていて、とても和やかな雰囲気でした。

クレーンに乗って撮影セットを作っているスタッフが見られたのも貴重でした。

公開は2022年、ディズニー専用チャンネル『Disney+(ディズニープラス)』独占配信だそうです。

本当に楽しみです!!

今回の記事も最後までお読みくださりありがとうございました。

質問などありましたら、どうぞお気軽にお問合せフォームよりメッセージを送ってください。

私のわかる範囲でお答えさせていただきます。

この記事を書くにあたって参考にしたアイルランドのニュース

Independent.ieの記事

グレイストーンのピンクのお家の住所が載っています

https://www.independent.ie/irish-news/pretty-in-pink-the-greystones-house-being-used-for-filming-of-disney-movie-disenchanted-40466632.html

RTE.ieの記事

撮影セットの建設中の様子の写真が見られます

https://www.rte.ie/entertainment/2021/0525/1223734-look-enniskerry-undergoing-enchanting-transformation/

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA